2021年11月19日
令和3年11月19日(金)に開催された国の文化審議会において、島根県内に所在する「美保関灯台」と「出雲日御碕灯台」の2つの灯台を重要文化財(建造物)へ指定するよう文部科学大臣に答申されました。
このうち、出雲日御碕灯台は、石造りとしては日本で最も高い灯台として、明治36年建設以来、今なお現役として、良好な形で残されている点が高く評価され重要文化財へ答申されることとなりました。
出雲日御碕灯台は「日本の灯台50選」「世界の灯台100選」などにも選ばれている日本を代表する灯台の一つです。また、日本遺産「日が沈む聖地出雲」の構成文化財として中核的な役割を担っており、観光資源として更なる活用が期待されるところです。
今後も出雲日御碕灯台が皆様に末永く愛される建造物となるよう、出雲市日本遺産推進協議会においても地域活性化や観光誘客に寄与する「出雲市のシンボル」として、その活用に努めてまいります。