news

第15回稲佐の浜夕刻篝火舞が開催されました

2023年06月06日

台風の影響で開催が心配されていましたが、3日は雲一つない最高のロケーション。

 

「国譲り神話」の舞台 稲佐の浜で出雲神話を題材とした神楽をするという、他には真似ができない特別な空間。

この特別な空間で1人でも多くの人に出雲神楽の魅力を感じていただき、地域ぐるみで伝統芸能の保存継承につなげたいとの思いから、平成18年、地元の大土地神楽保存会神楽方の自主企画によって誕生した「稲佐の浜夕刻篝火舞」。

 コロナ禍による中止が続いていましたが、4年ぶりの復活開催が実現しました。

第1回から毎回応援に駆けつけている和太鼓奏者の山根浩氏とその弟子である神戸川太鼓のメンバー数人によるオープニングに始まり、大土地神楽が「八千矛(やちほこ)」「山の神」「日本武(やまとたける)」の3演目を披露。

勇壮な神楽舞のバックには弁天島。その後ろを刻々と色を変える空と沈む夕日のコントラストがたくさんの観客を魅了しました。

1,000人が近い観客がいらっしゃったのではないでしょうか。

まさに「日が沈む聖地出雲」を体感した瞬間でした。

当日は出雲市日本遺産推進協議会も参加し、アンケート調査を実施させていただきました。

ご協力いただきました皆様ありがとうございました。

今後の地域活性化に役立てていきたいと思います。

600x img 2282
600x img 2268
ホーム